本日のNHK党立花党首とのやりとりと立花氏へのメッセージ

本日の午前中に昨晩の立花党首からの公開質問状への回答動画へのコメントを投稿しました。

kawango.hatenablog.com

 

 

それに対して、立花党首はツイッター上で公開質問を投稿しました。

 

それ以降かなりのやり取りがあったのですが、いろいろなスレッドに分割されて同時並行で議論が行われたため、私自身も何を議論しているかよく分からない状況になりました。

立花さんも同じ状況だったと推察します。

 

その後、立花さんが以下のような投稿をされ、直接に会って話すのでなければ、民事訴訟をすると宣言し、一方的にtwitterの議論を終了する宣言を行いました。

 

私としてもtwitter上での議論が明らかに混乱していましたので、きちんと立花さんと会話することは望み通りでしたが、議論をきちんと整理するために、会っての対面での会話ではなく、公開書面でのやり取りを提案しましたが、現在まで返答がありません。

 

立花さんはこれ以上の対話は望まず、法廷で会いましょうということですが、私と立花さんは別に罵倒しあっていたわけではなく、議論を行なっていただけですから、少なくとも民事訴訟をするというのであれば、まず、立花氏が私との議論において、どういう被害を受けていて、それに対して私に抗議をおこない私に反論の機会を与えてから、民事訴訟を提起するのが筋ではないでしょうか?

 

突然に議論を一方的に中断した上で、会って対談をしなければ、民事訴訟を行うと宣言するのでは、私と議論を続けることが、立花氏にとって都合が悪いので逃げようとしているようにしか思えません。

 

上記の民事訴訟宣言と同時に投稿されている動画によると立花氏が問題視しているのは2点です。

 

・ ガーシーが「違法行為」をしていると断定をし、その前提に立って発言をしている。

・ 立花氏の「後ろめたくなければ恐喝にならない」、という主張が「総会屋と変わらないものである」という私の評価に対して、「総会屋」というワードを使ったこと。

 

そして、民事裁判としては、債務不存在の訴訟を検討しているとのことです。私の発言の「違法行為」と「総会屋」というワードが問題だというのであれば債務不存在ではなく、名誉毀損ではないかと思います。なぜ、どういう理由で訴訟するのかが決まってないのでしょう?

まず民事訴訟をすることがありきで、どういう理由で訴訟ができるかを今から探すということであれば、まさに民事訴訟の目的は、私の言論封殺ではないでしょうか?

 

債務不存在で訴訟をするということですが、私は最初の公開質問状の最初の質問にあるように、立花党首にガーシーの行為についてNHK党首としての立場と見解をはっきりとお答えくださいと意見をしているに過ぎません。別にガーシーの行為によって私が受けた損害を立花さんに補填するように要求しているわけでもありませんし、立花さんにガーシーの行為に責任があるというのも私の意見であって、立花さんにそのことを強制するものではありません。私はむしろ立花さんが堂々と、自分とガーシーは一心同体であって、ガーシーのやってることは、一切悪いと思っていないし全力でサポートすると、例えば主張されるんだとしたら、なんて立派な返答だと思って引き下がるでしょう。

 

さて、私は実際のところ立花さんが、まさか言論封殺のために民事訴訟をされるとは思っていません。せっかく「違法行為」と「総会屋」というワードが問題だとご指摘いただきました。この二つのワードはちょうど私がNHK党と立花党首が行なっている行為に対して私が批判したい核心の部分であり、誹謗中傷を目的としていません。あらためて私がなぜ「違法行為」と「総会屋」というワードを用いたのかを説明します。私が求めるのは議論であり、反論です。もし、無視をするという選択をされるのであれば、それももちろん立花党首の自由です。

 

ガーシーの行動が恐喝にあたるかどうかを決めるのは刑事裁判だというのは、立花さんが言われるまでもなく当然でしょう。しかし、私は裁判官でも弁護士でもない一般市民ではありますが、私なりに具体的な根拠を示した上で、ガーシーの行なっていることは「恐喝」であり違法行為だと主張しています。私の発言が間違いであるなら、立花さんも具体的な根拠をもとにそうじゃないと主張されればいい話じゃないですか?私が間違っているのであれば、立花さんの言葉を借りれば、何も恐れる必要はないはずです。ガーシーの行動が違法行為かどうかを議論するのがそんなに嫌なのでしょうか?なぜ、堂々と、ガーシーの行動はこういう理由で違法行為ではないと主張されないのでしょうか?

 

ガーシーの行動が違法行為でない理由について、立花さんは明確に答えていません。昨日の公開質問状の回答動画では、ネタを懸賞金で募集したとしても、もし、川上、ドワンゴKADOKAWAに後ろめたいことがなければ何も起こらないのだから恐喝にならないという主張をされていました。本日の民事訴訟を宣言する動画では、弁護士からのメールをチラッと見せただけであり、そもそも弁護士にどういう質問をした上での回答なのかも分からず、私の主張とどこに相違点があるのか、明確には示されていません。

ガーシーの行動が違法行為と考えるかそうじゃないかは、私と立花氏との議論において根本部分の重要なところですから、ここに関してだけはきちんと文章で示されるべきではないでしょうか?

そうできないのあれば、ガーシーの行動が違法行為かどうかについて議論をすることが余程、立花さんにとって都合が悪いと考えるほかありません。

FC2髙橋さんも懸賞金を提示してネタを集めることは違法ではないというようなことを主張されていますが、懸賞金をつけてネタを集めること自体が問題と言っているわけではなく、1億円の賠償金免除を要求した後、交渉が決裂したことを理由にネタを集めて暴露すると公開の場において宣言したことをもって恐喝だと私は主張しています。

そのあたり立花さんの違法じゃないという主張は、ガーシーが和解しなかった報復の攻撃であることを明確に発言していることを故意に無視しているように思えます。

立花さんが考えるガーシーの行為が違法じゃないという、ちゃんとした理由を示していただけないでしょうか?

 

なお、立花氏は議論が平行線なんだから訴訟で決着をつけるべきだと再三主張しています。しかしながら立花氏はそもそも違法じゃないという根拠をちゃんと示していません。

そしてガーシーはドバイに逃亡しているわけですから、刑事裁判で決着をつける見通しは全く立っていません。裁判で恐喝と認定されない限り責任は取らないという立花氏の姿勢は、ガーシーが、もし本当に違法行為をやっていたのだとしたら、その被害を野放しにして、実質的に違法行為を幇助する行為ではないでしょうか?ですから、裁判以前にガーシーの行動が違法かどうかをきちんと議論することは必要であるし、意味のあることだと思います。

 

最後にNHK党で立花さんがガーシーを使って目指されていることと総会屋の類似性について指摘させてください。

立花さんはガーシーさんの暴露について、悪が暴かれることは正義であり良いことであると主張されているように思います。しかしながら、過去において総会屋も同じく悪を暴いてきました。しかし、金銭的要求などの言うことを聞く会社の悪は暴かずに、言うことを聞かない会社の悪を暴くと言うのが、総会屋のビジネスモデルです。そして実際に総会屋が悪を掴んでなくても、何かターゲットにされたら怖いと思って、多くの企業が総会屋と付き合って、お金を支払っていました。

何も後ろめたいことがなければ堂々としてたらいいじゃないですかという、立花党首の言い草は、まさにかっての総会屋も使っていただろう理屈ではないでしょうか?

総会屋は自分もターゲットになるかもしれないという恐怖で企業をコントロールしてきました。ガーシーさんの手法とも一致します。ガーシーさんがご自分の影響力で実質的な金銭的要求をしているという事実は、私以外にあるかどうかは知りませんが、現にガーシーはXXが自分の仲間になった、謝ってきたと言うことを吹聴しており、少なくともガーシーの影響力による恐怖に影響されていると思える人物はたくさんいます。

また、ガーシーはネタを出すことを、再三、予告して、相手に屈服を要求しています。悪を暴くのに散々予告をする理由はなんでしょうか?相手に暴露されたくなければなんらかの交渉をしてくるように圧力をかけているのではないでしょうか?まあ、実際に連絡してくるようにガーシーさんは毎回発言されていますよね?

 

おそらくサロンがオープンして最初の暴露は、言うことを聞かない人たちを中心とした見せしめのための暴露ではないでしょうか?おそらくは世の中へのアピールのために政治家も何名か狙うのかもしれません。その後は総会屋と同じ手法で影響力を拡大していき、ビジネスに変えていくのではないかと懸念しています。

少なくとも現在のガーシーの影響力がこのまま維持されるのであれば、そういったことは”可能”であると考えます。

 

立花氏のガーシーを擁護する発言やガーシーが違法であると裁判で確定しない限りは違法とは認めないという姿勢は、ガーシーが総会屋と似た権力を持つことを手助けしているように思えると言うのが私の意見です。

 

以上について、立花さんの見解をそれなりに回答いただけるのであれば、直接、お会いしての話し合いを受けようと思います。ただし、現在、私は入院中であり、退院後9月以降の日程となることをご了承ください。

 

あ、別に民事裁判が怖いわけではないので、直接、お会いしようがしまいが、勝手に訴訟やっていただいても構いません。並行でやればいいだけの話です。

 

以上